明豊・黒木先制打も悔しい準V「夏絶対に日本一を」

明豊対東海大相模 1回裏明豊2死二塁、左前に先制の適時打を放ちガッツポーズを見せる黒木(撮影・菅敏)

<センバツ高校野球:東海大相模3-2明豊>◇1日◇決勝

明豊の4番黒木日向内野手が3打数2安打1打点で打線をけん引した。

準々決勝から3戦連続で4番を担い、初回2死三塁から「(相手エースの)石田投手が出る前に点が欲しかった」と有言実行の先制打。大会は4試合で安打を放ち、通算18打数9安打7打点だった。ヒットメーカーは「先輩も自分たちに日本一の目標を託してくれた。夏絶対に日本一を取って、先輩に恩返しできるように頑張っていきたい」と悔しさを胸に刻んだ。