国学院久我山・高橋が投打奮闘、早実に8回1失点

国学院久我山対早実 先発した国学院久我山・高橋(撮影・柴田隆二)

<春季東京大会:国学院久我山4-1早実>◇4日◇1回戦◇ダイワハウススタジアム八王子

国学院久我山・高橋風太投手(3年)が投打に奮闘した。早実打線を相手に、8回8安打1失点。緩急を使った投球がさえた。打っては、3-0の8回に左中間へ適時二塁打。一塁へ走りだした際に両足ふくらはぎをつったが、その裏もマウンドに上がった。

1年夏の西東京大会では背番号19でベンチ入りしたが、優勝して臨んだ夏の甲子園は18人までしか入れないため、メンバー漏れを味わった。ただ、練習補助員として甲子園に立つことはできた。「もう1度、あそこに戻りたいと思っています。ギリギリ外れて悔しかった気持ちも持って、練習してきました」と明かした。