関東第一4強入り「膝が割れて体が回転」プロ注目の市川祐はフォーム改造中

関東第一対国学院久我山 関東第一 7回からリリーフ登板し3回を投げ1本塁打を含む2安打で2失点の、エース・市川(撮影・保坂淑子)

<春季東京大会:国学院久我山3-6関東第一>◇18日◇準々決勝◇ダイワハウススタジアム八王子

関東第一は3投手のリレーで4強入りを決めた。

プロ注目の右腕・市川祐投手(3年)は3番手で7回から登板。3回を投げ、1本塁打を含む2安打2三振。最速は137キロだった。米沢貴光監督(44)は「今、フォームを修正しているところで調子はあまりよくない」と話した。「投球の際に左の膝が割れて体が回転してしまう」と指摘。大会中ながら、将来を見据え、写真や動画で分析を加えながら慎重にフォーム改造に取り組んでいる。