駒大苫小牧・荒木凜46分中断なんの 2安打4打点 5回コールド勝ち貢献

駒大苫小牧対苫小牧西・白老東・富川・えりも 1回裏駒大苫小牧1死二、三塁、荒木が中前に2点適時打を放ち送球間に二塁へ進む(撮影・永野高輔)

<高校野球春季北海道地区予選:駒大苫小牧16-0苫小牧西・白老東・富川・えりも>◇室蘭地区Aブロック2回戦◇9日◇とましんスタジアム

駒大苫小牧5番荒木凜中堅手(3年)が5回コールドの大勝に貢献した。

1回1死二、三塁で中前2点適時打を放つと、1回途中で落雷と降雨のため46分の中断。再開後も左越え適時三塁打を放つなど2安打4打点と気を吐いた。昨秋の全道大会は2回戦、準々決勝に先発出場も7打数無安打。「秋は何もできずに負けてしまった。課題だった変化球を打てたのは良かった」と振り返った。