日本ウェルネス宮城が8強初進出 9回2死から三橋先制、千葉が続いた

9回、適時三塁打を放った日本ウェルネス宮城・三橋は三塁に滑り込む

<春季高校野球宮城県大会:日本ウェルネス宮城2-1角田>◇19日◇3回戦◇石巻市民球場

20年4月開校の日本ウェルネス宮城は角田に2-1で競り勝ち、初の8強入り。

角田はエース岡本能直(3年)、日本ウェルネス宮城は先発左腕・菅井惇平(2年)と2番手のエース早坂海思(2年)が投げ合い、8回まで両校ともわずか4安打。0-0の展開を、日本ウェルネス宮城の9番三橋流星内野手(2年)が均衡を破った。

9回2死二塁。三橋が直球を左中間にはじき返す適時三塁打で先制。続く千葉の中前安打で自身も生還し2-0。「監督の『強く打て』というサインを見て、センターを意識して打ちました」と振り返った。守備では朝5時半から内野陣で早朝ノックを実践。「最低でも、来た球をすべてアウトにするつもりで臨んでいました」という言葉どおり、5個のゴロを含め、6回の守備機会を無難にさばいた。

準々決勝は19年春の王者、仙台育英と対戦する。金子隆監督(63)は「全国レベルのチームを肌で感じられる機会なので、試合をやれるだけでありがたい。自分たちの力を出し切れたら」と語った。初の8強に名を連ねた2年生が中心のチームは貴重な経験を重ね、一戦ごとに成長していく。