京都国際・森下が7回10奪三振の快投勝利 22年秋ドラフト候補浮上へ

京都国際対立命館守山 京都国際先発・森下(撮影・滝沢美穂子)

<高校野球春季近畿大会:京都国際9-1立命館守山>◇23日◇1回戦◇皇子山

最速140キロ左腕の京都国際・森下瑠大投手(りゅうだい=2年)が22年秋のドラフト候補に浮上しそうだ。

2回に1点を失ったが、威力のある内角速球で見逃し三振を奪った。3回は先頭をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど緩急も使った。7回を10奪三振1失点で「内角真っすぐをセンバツ後、投げられるようになって投球の幅が広がった」。甲子園初出場のセンバツでは初戦突破も東海大菅生に逆転サヨナラ負け。内角を突けず痛打されていた。9球団のスカウトが入念にチェックした。