旭川大高8回一時同点も、札幌日大にサヨナラ負け

旭川大高対札幌日大 4回表旭川大高無死、菊地は左前打を放つ(撮影・山崎純一)

<高校野球春季北海道大会:札幌日大3-2旭川大高>◇27日◇準々決勝◇札幌円山球場

旭川大高は札幌日大に9回サヨナラで敗れた。

1-2の8回、6番斎藤辰乃輔捕手(3年)が「なにがなんでも追いつきたいと思った」と一時同点打を放ったが、最終回に決勝点を奪われた。それでも、地区予選で旭川実の田中楓、全道1回戦で北海・木村らの好投手と対戦し、勝ち上がった。この日2安打の菊地大翔遊撃手(3年)は「春の段階でいい投手と対戦できて、いい経験になった」と前を向いた。