陸上・小池祐貴の母校、立命館慶祥・杉本7回0封コールド発進/南北海道

立命館慶祥対札幌手稲 完封で代表決定戦進出を決めた立命館慶祥の杉本(撮影・小林憲治)

<高校野球南北海道大会:立命館慶祥7-0札幌手稲>◇2日◇札幌地区Dブロック2回戦◇札幌円山

陸上の東京五輪代表・小池祐貴の母校、立命館慶祥が、11年ぶりの南北海道大会進出に向け好発進した。札幌手稲に7-0の7回コールドで快勝。散発4安打に封じたエース杉本晃野(2年)は「テンポの良さを買われてエース番号をもらったと思っているので、流れが良くなるよう心掛けて投げた」と振り返った。09年春の北海道大会優勝はあるが、春夏通じて初の甲子園を目指す。

▽5回5失点だった札幌手稲の主将でエースの高橋昇汰(3年) 強豪相手にやりきることができたので誰も涙はなかった。大会を開催していただいたことに感謝したい。