ドラフト候補の岐阜第一・阪口楽が8回1失点「自分の投球ができた」/岐阜

加茂対岐阜第一 この日17奪三振の快投をみせた岐阜第一・阪口楽投手(撮影・山崎健太)

<高校野球岐阜大会:岐阜第一7-1加茂>◇10日◇2回戦◇大垣市北公園野球場

投打で注目される今秋ドラフト候補、岐阜第一・阪口楽(うた)投手(3年)が8回2安打1失点、17奪三振と圧倒的な投球で初戦を突破した。

最速143キロ。この日は139キロ止まりながら「序盤は浮足だった部分もあったが自分の投球ができた」と振り返った。打っては3打数1安打1打点。8球団13人のスカウトが見守る中、「岐阜の二刀流」がまずは投手として超高校級の能力を見せつけた。