稚内大谷21年ぶり4強ならず 代打藤田が一矢報いるもコールドで敗れる

帯広大谷対稚内大谷 5回裏稚内大谷1死一、二塁、藤田の適時打で二塁から生還する瀬川(撮影・奥村晶治)

<高校野球北北海道大会:帯広大谷14-1稚内大谷>◇18日◇準々決勝◇旭川スタルヒン

稚内大谷は5回コールド負けで、21年ぶりの4強進出はならなかった。

リズムをつかめず、2回までに大量11失点。9回、瀬川が安打でチャンスをつくり、代打の藤田が左前適時打を放って一矢報いた。瀬川は「今までやってきたことをすべて出し切ろうと思っていた。優勝を目指してやってきたのでそこは残念」と話した。

◆帯広大谷対稚内大谷 夏の北北海道大会で3度目となり、帯広大谷の2勝1敗となった。初対決の10年1回戦は稚内大谷が7-4で勝利。17年は帯広大谷が8-0で快勝した。春、秋の全道大会で対戦なし。