ドラフト候補の神戸弘陵・時沢健斗は18球で降板 進路はプロ志望/兵庫

神戸弘陵対明石商 6回裏から2番手で登板する神戸弘陵・時沢健斗(撮影・白石智彦)

<高校野球兵庫大会‥明石商6-2神戸弘陵>◇19日◇4回戦◇ほっともっと神戸

神戸弘陵の今秋ドラフト候補右腕・時沢健斗投手(3年)の最後の夏が終わった。

6回から登板したが、0/3回を1四球1安打に自らの失策もあり、3失点。18球で無念の交代となった。時沢は「勝てるチームなのに僕のミスで負けてしまって悔しいです」と目を赤くした。「この3年間で得た、いいところも悪いところも受け止めて、プロで活躍したい」と今後の進路はプロ志望を明かした。中日米村アマスカウトチーフは「いいものは持っている。伸びしろは十分にある」と評価した。