<高校野球福岡大会:九州国際大付6-2沖学園>◇20日◇5回戦◇久留米市野球場
九州国際大付の山本大揮投手(3年)が1ー2の6回から3番手で救援し、4イニングを3安打無失点で8強進出に導いた。
当初は7回からの3イニングを任される予定だった。しかし、最速152キロ右腕の柳川大晟投手(3年)が、今夏初先発でピリッとせず4回1/3を5安打2失点で降板した。後続を内山将投手(3年)がしのいで迎えた6回表。山本が「チームの雰囲気が悪く、流れを持ってこようと思った。みんなを笑顔にさせたかった」と、1点を追う展開で今夏3試合目に登板した。
そこからは元プロの楠城徹監督(70)が「ボールうんぬんより、気持ちで打者に向かうのが真骨頂」という気迫の投球。17日九産大九州戦で8回1失点だったが、筋肉痛が残った。19日に整骨院に行き、回復にも努めた。それでも「体が思うように動かなかった」という状態だったが、気合で投げた。
打っては6回に同点適時打を放つなど、2打数2安打1打点、2得点。投打に活躍した。アニメの青春サッカー漫画「DAYS」が最近のお気に入り。勝負を最後まで諦めないストーリーにも刺激を受け、闘志を燃やした。