近大付リベンジならず、大阪桐蔭から3戦目で初得点も8失点完敗/大阪

大阪大会5回戦 近大付対大阪桐蔭 3回、好投する大阪桐蔭・松浦慶斗投手(右)に声をかける西谷浩一監督(撮影・清水貴仁)

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭8-1近大付>◇28日◇5回戦◇大阪シティ信用金庫スタジアム

近大付(大阪)の「三度目の正直」はかなわなかった。大阪桐蔭には昨秋3回戦で0-10、今春の決勝で0-16と大敗。3戦目の初回に初めて1点を奪ったが、その後は得点圏に走者を進められたのは2回と5回だけ。リベンジは出来なかった。藤本博国監督(51)は3年生に向けて「野球をできる喜びをという共通意識をもって、主将を中心によくまとまってくれた。コロナを言い訳にせず、よくここまで頑張ってくれた」とねぎらった。