金光大阪・伊藤大貴「最後まで投げたかった」継投実らず逆転負け/大阪

金光大阪の先発伊藤大貴投手は8回途中3失点と力投した

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭5-3金光大阪>◇準々決勝◇29日◇南港中央球場

186センチ右腕の金光大阪・伊藤大貴投手(3年)は力投が報われなかった。1回からフォークなど駆使して大阪桐蔭打線も苦戦。最少失点にとどめ、7回までリードを保った。

だが、8回、先頭に四球を与えて降板。継投が実らず、逆転負けした。「最初から全力で投げた。最後まで投げたかった」。19年の大阪大会準々決勝で大阪桐蔭に競り勝ったが再現できなかった。