プロ注目の大阪桐蔭・関戸康介は出番なし、状態上向かず「情けない」/大阪

興国対大阪桐蔭 9回裏大阪桐蔭2死三塁、サヨナラ適時打を放った池田(手前右から2人目)を歓喜の表情で待ち受けるナイン(撮影・加藤哉)

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭4-3興国>◇決勝◇1日◇大阪シティ信用金庫スタジアム

プロ注目の大阪桐蔭・関戸康介投手(3年)は夏の大阪大会を出番なしで終えた。背番号11でベンチ入りしたが、7試合で登板機会がなかった。試合後、優勝を喜びつつ「一番はチームが勝つことが目標です。いい状態ではない。チームの勝利に貢献できず、悔しいというより、情けない」と話した。昨年8月の大阪独自大会で自己最速154キロをマークしていた。9日開幕の夏の甲子園に向けて状態を上げていく。