【甲子園】石見智翠館が18年ぶり白星で16強 宮本が決勝2ラン

弘前学院聖愛対石見智翠館 8回裏石見智翠館1死二塁、勝ち越しの左越え2点本塁打を放ちガッツポーズする宮本(撮影・前田充)

<全国高校野球選手権:石見智翠館4-3弘前学院聖愛>◇21日◇2回戦

石見智翠館(島根)が弘前学院聖愛(青森)を破り、江の川時代以来18年ぶりの白星を挙げた。島根県勢は夏の甲子園30勝に到達。

1回に2点を先制されたが3回、1死二、三塁から上の2点二塁打で同点。2-2で迎えた8回裏、1死二塁から5番宮本赳希内野手(3年)が左翼席へ決勝の2ランを放った。

守っては先発の山崎琢磨投手(3年)が好投。9回に1点差に迫られたが逃げ切った。

弘前学院聖愛は8年ぶり白星ならず。青森県勢夏の甲子園50勝は来年以降に持ち越しとなった。