「どっちの智弁?」あらゆる場面に赤白ユニホーム SNSでは挟殺見たい

智弁和歌山対智弁学園 両軍あいさつを行う智弁和歌山(左)、智弁学園ナイン(撮影・清水貴仁)

<全国高校野球選手権:智弁和歌山-智弁学園>◇29日◇決勝

02年夏以来となる、甲子園で2度目の「智弁対決」が始まった。両校のユニホームが酷似していることから、テレビ画面上にはあらゆる場面で赤と白の選手たちがあふれた。歴史的な一戦にはSNS上も即座に反応。「いまの攻撃はどっちの智弁?」「紅白戦みたい」「智弁学園のマウンド上での円陣なんだけど、どさくさに紛れて智弁和歌山の選手が盗み聞きしに行ってもバレないかなぁ」「挟殺プレーが見たい」などの声が次々と投稿された。「ユニフォーム」がトレンド入りしている。

見分け方の1つが左袖で、校章デザインが異なり、それぞれ和歌山、奈良と記されている。また、帽子の形にも違いがあり、智弁和歌山が丸形、智弁学園が角形をかぶっている。