<高校野球秋季埼玉大会:昌平3-0叡明>◇8日◇東部地区予選代表決定戦◇越谷市民球場
叡明は7安打を放ちながら無得点に終わり、県大会出場を逃した。昌平の先発川島新大投手(2年)のキレのある直球と球速差のあるカーブに苦しめられ、タイミングが合わなかった。
守備は1失策のみで、中村要監督(47)は「チームのテーマとしてはバッテリーを中心にした守備で、終盤勝負だと思っていた。前のチームから引き継いでいる守備では、いいところが出たと思う」と振り返った。
先発した野中颯人投手(1年)は、サイド右腕。ゆったりしたフォームから、腕を強く振り、8回を97球で被安打8の3失点にまとめた。今夏の準優勝チームの昌平を3失点に抑えて接戦に持ち込み、中村監督は「100点をあげていいんじゃないですか」と笑顔。
野中は、中学時代に自ら考えて「自分の武器になれば」とフォームを変えた。参考にしているのは、左腕だが日本ハム・宮西尚生投手だ。
この日は完投したが「後半は体力がきつかった」と苦笑い。冬場はトレーニングに励み「四球を出さない、安定感のある投手になりたい」と来春を見据えていた。