藤沢清流5回コールド 1失点の木島直哉「反省」課題立ち上がりの四球に

藤沢清流対霧が丘 藤沢清流先発の木島(撮影・関根直人)

<高校野球秋季神奈川大会:藤沢清流11-1霧が丘>◇3回戦◇12日◇サーティーフォー相模原球場

藤沢清流(神奈川)が5回コールドで霧が丘を破った。2回、四球でためた走者を2点適時打でかえし、4得点を挙げ試合の主導権を握った。

4回2/3を1失点に抑えた木島直哉投手(2年)は投球を振り返り「課題の立ち上がりに四球を出してしまったことは反省したい」と話した上で、「狙いすぎるのも良くないので、インコースに行けば良いくらいのアバウトな気持ちで腕を振ると、途中から持ち味の直球がいきました」と話した。

榎本正樹監督(33)は次戦以降に向けて「分散登校もあり、練習時間が確保できない中で、自分たちができることをしっかりやり、良い戦いをしたいと思います」と意気込んだ。