札幌静修3季連続の北海道大会進出 初4番の鈴木渉真が3安打3打点

札幌静修対札幌藻岩 1回表札幌静修1死一、二塁、鈴木渉は先制の適時二塁打を放つ(撮影・佐藤翔太)

<高校野球秋季北海道大会:札幌静修12-5札幌藻岩>◇15日◇札幌地区予選◇札幌円山

札幌静修が札幌藻岩に大勝し、秋は8年ぶりの全道を決めた。鈴木渉真捕手(2年)が公式戦初の4番に起用され、先制打を含む3安打3打点で仕事を果たした。6打席中5打席で出塁し、3試合(不戦勝除く)計42得点の打線を引っ張った。

3季連続の道大会進出に「先輩方が(地区予選を)勝っていたので、途絶えさせるわけにはいかなかった。負けていられない。甲子園に行きたい」と、全道初制覇を目標に掲げていた。