小樽桜陽30年ぶり秋全道出場王手、橋本康生がV打「ほっとしました」

倶知安対小樽桜陽 8回裏小樽桜陽2死一、三塁、勝ち越しの適時三塁打を放つ橋本(撮影・山崎純一)

<高校野球秋季北海道大会:小樽桜陽8-5倶知安>◇18日◇小樽地区3回戦◇小樽桜ケ丘

小樽桜陽が接戦を制し、30年ぶり秋全道出場に王手をかけた。

5-5の8回2死一、三塁で5番橋本康生投手(2年)が、左中間に勝ち越しの2点適時三塁打。「絶対はじき返してやろうと思っていた。ほっとしました」。投げても150球の熱投を見せ、2回戦に続く完投でチームを引っ張った。北照との代表決定戦に向け「楽しんで試合をしたい」と話していた。