立志舎、初戦で日大三に完敗も川崎監督「やるべきことはやれた」

5回裏無死一、二塁のピンチを無失点に抑えた立志舎ナイン(撮影・阿部泰斉)

<高校野球秋季東京大会:日大三8-0立志舎>◇9日◇1回戦◇スリーボンドスタジアム八王子

立志舎は昨秋準Vの日大三相手に初戦敗退となった。

日大三と2本差の5安打を記録したが、チャンスであと1本が出なかった。川崎善則監督(56)は「初球から振っていけと指示してました。三振かヒットかで、三振も多かったですが(13三振)、フルスイングはしっかり出来たと思います。ノーエラーでしたし、やるべきことはやれました」とねぎらった。

対戦相手の日大三・小倉全由監督(64)も「上位の打線が良かったです。特に3番の子が良いヘッドの使い方をしてるなと思って」と、敵ながら打力をたたえた。