高知4年ぶりセンバツほぼ確実 浜口佳久監督は男泣き 四国大会準決勝

高知の高橋友投手は5回、右翼に本塁打を放って生還した

<高校野球秋季四国大会:高知11-4徳島商>◇30日◇準決勝◇西条市ひうち球場

高知が終盤に突き放し、8回コールドで18年以来、4年ぶりのセンバツ出場がほぼ確実になった。

3回に内野ゴロや押し出し四球で3点を先制。5回に主砲で背番号1の高橋友投手(2年)が右翼への豪快なソロ本塁打で加点。6、7回も適時打で得点を刻み、リードを6点に広げた。8回に4点を奪われて2点差に迫られたが、高橋がその裏、中前に2点タイムリーを放ち、打線に火をつけ、8回は5得点を奪った。高橋が「(本塁打は)とらえた感じがありました。いい感触でした」と振り返った。

同校は今秋ドラフトで阪神が1位指名した森木大智投手(3年)を擁したが、3年間は甲子園と無縁だった。高橋は前日29日に森木とLINEで連絡を取り合ったという。「甲子園決めてこいよ、というか、自分たちのテーマの『下克上してこいよ』と伝えられました」と明かした。浜口佳久監督(46)は快勝後、男泣き。「(涙は)就任4年目で教え子たちを甲子園に連れて行けなかった。3年生のことを思うのとうれしさの両方です。3年生が、この1年頑張っていろいろ残してくれたのが大きい。いい攻撃をしてくれた」と話した。