センバツ出場のクラーク白取太郎主将「選手たちを励ませられたら」女子野球部とダブル進撃目指す

選抜旗を授与されたクラークの白取主将(中央)(撮影・永野高輔)

第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に出場するクラークの選抜旗授与式が28日、同高で行われた。白地にクラーク博士の校章を記した旗を手にした白取太郎主将(2年)は「あらためて甲子園が近づいていることを実感した。まず初戦突破。チーム一丸で1戦1戦突破し、成長したい」と意気込んだ。

授与式後の壮行会では、全国高校女子硬式野球選抜大会(3月26日開幕、埼玉・加須きずなスタジアムほか)に出場する仙台キャンパス女子硬式野球部の選手たちから、オンラインでエールを受けた。同大会決勝は史上初めて東京ドームで行われる。深川市の山下貴史市町(69)長からも「是非、優勝旗を持って帰ってきてください」と激励を受けた白取主将は「僕らも頑張って女子の選手たちを励ませられたら」と、甲子園と東京ドームでのダブル進撃を思い描いた。

チームは1月末から2月中旬にかけ約2週間、本州遠征を行い土の感触を確かめ、2月中旬からは再び北海道内の室内施設などで調整してきた。佐々木啓司監督(66)は「遠征に出て、ある程度、感覚は戻ってきている。あとは、練習試合でしっかり表現できるように整えてあげたい」と手応えを口にした。4日に本州に入りしてオンライン抽選会に臨み、5日には22年初の対外試合を予定。本番に向け、段階を踏んで、仕上げていく。【永野高輔】