【センバツ】木更津総合・越井サヨナラ呼ぶ13回166球完投「打ってくれると信じて投げた」

木更津総合対山梨学院 1回表山梨学院2死、マウンドで笑顔を見せる木更津総合先発の越井(撮影・垰建太)

<センバツ高校野球:木更津総合2-1山梨学院(延長13回)>◇21日◇1回戦

木更津総合(千葉)がサヨナラで山梨学院を下し、投手戦となった関東勢対決を制した。

タイブレークに突入した延長13回1死満塁、5番須永雄太外野手(3年)が押し出しの四球を選び、サヨナラ勝ちした。五島卓道監督は「本当にひと冬越えて、粘り強くなったなと思っています」と感無量だった。

投げてはエース右腕・越井颯一郎投手(3年)が13回を6安打1失点。166球の完投勝利を収めた。「自分たちの打線はチャンスに強いので、しっかり投げていれば必ず打ってくれると信じて投げていました。球数が増えてもそれほど体力的には問題はなかったです」。最速142キロの直球を軸に、粘りの投球で最少失点に抑え「先頭バッターをしっかり打ち取ることを常に意識してやってきたので、その成果が出たと思います」と腕を組んだ。

同校はセンバツ4大会連続で初戦突破。五島監督は「1つ勝ちましたので、あとはノビノビ思い切って大暴れしてほしいなと思います」と次戦を見据えた。

 

◆タイブレーク 甲子園では18年春から導入され、延長12回を終え同点の場合、13回から無死一、二塁で行う。打順は12回終了後から継続。春は通算3度目で初のサヨナラ勝ちとなった。タイブレークの試合で両チームとも投手が完投したのは春夏を通じ初めて。