【センバツ】怪物スラッガー花巻東・佐々木麟太郎「まだ状態には波がある」初戦市和歌山戦へ決意

21年11月、花巻東・佐々木麟太郎

いよいよセンバツに怪物スラッガーが登場する。高校通算56本塁打の花巻東(岩手)・佐々木麟太郎内野手(2年)が初戦となる市和歌山戦前日の22日、オンラインで取材対応した。

この日は雨天のため、バッティングセンターで2時間ほど調整。市和歌山戦は「3番一塁」での先発が決定的で、同47本塁打の4番田代旭捕手(3年)との「103発コンビ」で甲子園を沸かせる。

佐々木麟は両肩の胸郭出口症候群(肩のしびれや腕が上がらないなどの症状)のため、昨年12月に手術。3カ月間はバットを振れない状態だったが、リハビリを経て順調に回復し、今大会直前の練習試合では本塁打6本を量産した。

初戦を翌日に控え「まだ状態的には波があるので、調子は万全ではない中で強い打球を打つことを意識してチームの勝利に貢献したい」と力を込めた。

甲子園は花巻東の応援で幼少時代から何度も通った思い出の場所だ。そんな舞台に選手として帰ってきた。初戦の相手は市和歌山。打席では最速149キロ右腕、米田天翼(つばさ)投手(3年)と対峙(たいじ)する。「相手はいい投手が多いので、自分たちらしい攻撃をして得点に結びつけたい」とし、「緊張はあるが、甲子園でできる喜びや感謝の気持ちを持って、岩手の皆さんにいい報告をできるようにやりたい」。一戦必勝で勝ち上がっていく。