<センバツ高校野球:近江-聖光学院>◇25日◇2回戦
代替出場の近江(滋賀)が4者連続打点の集中打で一気に逆転した。
0-1の2回。清谷大輔外野手(2年)が2点二塁打、津田基内野手(3年)が左前打、横田悟内野手(2年)が右前打、中瀬樹内野手(3年)が中犠飛とたたみかけ、打者一巡で一挙5点を奪った。
すべて中堅から逆方向に鋭く飛ばすことに、徹底した打撃だった。
念願の「宿舎入り」効果があったのかもしれない。開幕前日の17日に、出場予定だった京都国際に新型コロナウイルスの感染者が多数出たため、急きょ補欠校の近江が繰り上げになった。
わずか2日後の19日の1回戦長崎日大戦は、ホテルが確保できず、滋賀・彦根市の学校から片道約130キロをバスで日帰りした。試合前に全員でピラティスをして体をほぐすなど、コンディションのキープが難しかった。それでも延長13回タイブレークの大熱戦を制した。
電撃的な出場決定から1週間たった前日24日、ようやく関西のホテルに入ることができた。甲子園への移動も楽になり、試合前からナインにはリラックスした表情が見えた。