【センバツ】木更津総合はサヨナラ負け 13回表に2点勝ち越しもその裏、最後は押し出し死球

木更津総合対金光大阪 13回表木更津総合1死二、三塁、中前2点適時打を放つ菊地(撮影・野上伸悟)

<センバツ高校野球:金光大阪4-3木更津総合>◇25日◇2回戦

木更津総合(千葉)は延長戦の末にサヨナラ負けを喫し、2回戦敗退となった。

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2試合連続で先発したエース越井颯一郎投手(3年)は持ち味のテンポのいい投球で7回を被安打4の1失点、11奪三振と試合をつくった。

1点を追う8回2死二、三塁、中西祐樹捕手(3年)の二ゴロが相手の失策を誘い、1点を返して同点に追いついた。

1-1のままタイブレークへ突入。13回1死二、三塁で菊地弘樹内野手(3年)が、金光大阪の先発・古川のこの日155球目の高め変化球を捉え、中前へはじき返した。二塁走者も生還し、2点を勝ち越した。

しかしその裏、内野ゴロの間に1点差とされ、さらに押し出しの四球で同点に。さらに押し出し死球でこの回3失点を許し、サヨナラ負けを喫した。