聖隷クリストファー高野球部OB会が8日、浜松市役所を訪れ、同市の児童養護施設3カ所(すみれ寮、清明寮、わこう)にスポーツ用品と寄付金を贈った。昨秋東海大会で準優勝した同校が今春の選抜大会出場を逃したことを受け、今年2月、33校目の出場を訴える署名活動をインターネットで実施。5日間で署名1万8000人以上、支援金45万円を集めた。センバツ出場につながらなかったが、45万円の全額を養護施設の支援に回した。
野球部1期生の宮下良人会長(52)は「センバツに出場できず、残念でしたが、全国から多くの署名と支援金をいただきました。その思いを社会に貢献できたらと思い、児童福祉施設に寄付させていただきます」と話した。養護施設「わこう」の徳田義盛施設長(54)は「子供たちはみんな、喜んでおり、うれしく思います。ありがとうございます」と感謝した。
OB会は署名活動のほか、全国からの約5000通の応援メッセージを紙面に印刷し、野球部の選手たちに手渡した。チームは先月27日、春季県大会西部地区予選の初戦で常葉大菊川と対し、0-10で7回コールド負けを喫した。【山口昌久】