二松学舎大付5季連続で都4強進出 エース左腕・布施東海が6回1安打、打っても2打数2二塁打

東京成徳大高対二松学舎大付 6回無失点の好投を見せた二松学舎大付の布施(撮影・足立雅史)

<高校野球春季東京大会:二松学舎大付10-0東京成徳大高>◇16日◇準々決勝◇スリーボンドスタジアム八王子

センバツ出場の二松学舎大付がエース左腕・布施東海投手(3年)の投打にわたる活躍で6回コールド勝ちし、5季連続の都大会4強入りを決めた。

布施が6回をわずか1安打にまとめた。「特別良かったボールはなかったです」と振り返ったが、130キロ台の直球、90キロ~100キロ台のカーブの組み合わせで相手を打ち取った。打っても9番ながら2打数2安打1打点。2本の二塁打を放ち「『積極的に振っていくように』と監督さんからは言われています。その結果です」と、控えめに喜んだ。

同校OBのカブス鈴木誠也外野手(27)の活躍が刺激になっている。日頃のミーティングでは、市原勝人監督(57)が大先輩の話をしてくれるという。「話を理解して、自分の力にする選手が鈴木誠也さんをはじめ、上のステージで活躍していると。自分たちもそういうふうにならないといけないと思っています」。センバツの悔しさを糧とするナインが大先輩の躍動を追い風に、都制覇を目指す。