<春季高校野球新潟大会:柏崎工5-3新井>◇28日◇柏崎市佐藤池球場◇1回戦
柏崎工は新井に5-3の勝利。大矢歩夢投手(3年)が被安打10と不調ながらも3失点で完投した。
柏崎工のマウンドに立つ大矢はピンチで粘った。3-0の3回1死満塁。後続を中飛、三振に仕留めて無失点に抑えた。続く4回裏は1死一、二塁で「相手の声にやられた」と盛り上がる新井ベンチに動揺し、三塁打を浴びて2点を失った。ただ、直後のタイムで冷静さを取り戻し、同点は許さなかった。
冬は減量で体のキレを出すことを意識して練習を重ねた。80キロ近くまであった体重も72キロまで落とした。食事制限をしながら、体力が落ちないよう走り込みなどで下半身強化に力を入れた。128球を投げ、3失点(自責2)での完投。13奪三振がその成果だった。
2回戦(30日)は昨秋の県大会3回戦で0-8の7回コールド負けを喫した帝京長岡と対戦する。「(昨秋は)球の強さが発揮できなかった。1回から全力で!」と昨秋のリベンジに挑む。【飯嶋聡美】