【高校野球】健大高崎が3季連続準優勝 今秋ドラフト候補の清水叶人は2打数無安打「本番は夏」

前橋育英対高崎健康福祉大高崎 賞状を受け取る、高崎健康福祉大高先・清水叶人捕手(撮影・阿部泰斉)

<高校野球春季群馬大会:前橋育英2-1高崎健康福祉大高崎>◇5日◇決勝◇高崎城南

高崎健康福祉大高崎は前橋育英に敗れ、昨夏から3季連続となる準優勝に終わった。

序盤のリードを逆転された。2回1死から6番の増渕晟聖(じょうせい)外野手(2年)が左中間へソロを放ち、先制に成功。しかし8回2死三塁から同点適時打、9回無死三塁から勝ち越し犠飛を許した。

今秋ドラフト候補の清水叶人捕手(3年)は2打数無安打2四球の結果だった。「冬明けから打撃の調子上がらなかった。本番は夏なので、接戦で負けたことを反省していきたい」と話した。

関東大会初戦では桐光学園(神奈川1位)と対戦する。