【高校野球】静内1年生・西岡蒼司、好機に「やめてくれよ」も2点打 登録枠拡大で背番号ゲット

静内対浦河 1回静内1死満塁、右中間に2点適時二塁打を放ち右手を挙げる西岡(撮影・永野高輔)

<春季高校野球北海道大会室蘭地区予選:静内8-3浦河>◇7日◇1回戦

静内は背番号21の1年生、西岡蒼司右翼手が公式戦初打席でチーム最初の適時打を放つなど、2二塁打2打点と気を吐いた。

入学直後のランニングで左股関節を痛め4月末まで離脱も、コロナ禍への対応で今春限定で18人から25人に登録枠が拡大していたことで背番号をゲット。1点先制直後の1死満塁で右中間へ2点適時二塁打を放ち「ベンチ入り(18人)も信じられなかったのに、いきなりチャンスで回ってきて“やめてくれよ”という思いだった」と苦笑いだった。