【高校野球】札幌山の手・中塚恋太主将4安打3打点 妹マネジャーと白星発進

札幌山の手対札幌東陵 4打数4安打3打点と気を吐き初戦突破に貢献した札幌山の手・中塚主将(撮影・永野高輔)

<春季高校野球北海道大会札幌地区予選:札幌山の手13-0札幌東陵>◇8日◇1回戦

札幌山の手主将の1番中塚恋太(れんた)中堅手(3年)が4打数4安打3打点と気を吐き5回コールド勝ちに貢献した。

洞爺湖虻田中から進学し3月までは寮生活も今春、妹心愛(みなり)マネジャーの進学と同時に、家族全員が札幌に転居した。「通いなので夕飯の時間を気にせず自主練習できるようになった。妹と一緒に通学するのも励みになる」と家族の存在が力になっている。心愛マネジャーは「兄と一緒に勝ててうれしい。これからも応援したい」と笑顔で話した。