桐光学園2回戦敗退 先発の針谷隼和が6失点「相手選手のスイングが1人ずつ違いました」

9回を投げ8安打6失点の、桐光学園・先発の針谷(撮影・保坂淑子)

<高校野球春季関東大会:高崎健康福祉大学高崎6-1桐光学園>◇21日◇2回戦◇栃木県総合運動公園野球場

桐光学園(神奈川1位)の先発・針谷隼和投手(3年)にとって、悔やまれるピッチングとなった。

試合後は「県大会のようなピッチングができませんでした。相手選手のスイングが1人ずつ違いました」と言った。結果として3者凡退に抑えたが、初回2番打者半田に6球ファウルで10球を要した。追い込んでから、3球続けて141キロのストレートを投げ込むも、いずれもファウルで粘られた。「自信持って投げたボールもファウルで粘られ、ちょっと違うなと感じました」。5回までは2失点と踏ん張っていたが、7回に走者一掃の二塁打を浴び、試合を決められた。

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