白老東の1人部員・鎌田朔太朗が初出塁で爪痕「マネジャーのおかげ」/南北海道

浦河対苫小牧西・白老東・富川・えりも 試合後、支えてくれた作井マネジャー(左)、高橋マネジャー(右)に囲まれる白老東・鎌田(撮影・永野高輔)

<高校野球南北海道大会:浦河20-7苫小牧西・白老東・富川・えりも>◇27日◇室蘭地区Cブロック1回戦◇とましんスタジアム

白老東たった1人の部員、鎌田朔太朗右翼手(3年)が爪痕を残した。

2回先頭打者として振り逃げでチーム初出塁。6回1死三塁では差し込まれながら二ゴロで1打点を挙げた。合同練習以外は作井春愛、高橋春名両マネジャー(ともに2年)に打撃マシンでボールを上げてもらい外野守備練習を続けた。1安打1打点無失策に「練習につきあってくれたマネジャーのおかげ」と感謝した。

◆日本ハム杉谷の親戚で2安打2打点の富川・杉谷望生遊撃手(3年) (6回2死満塁で左翼へ2点適時打)何とか点差を縮めてやろうという思いで打席に立った。

◆先発し4回2安打無失点、7回から再登板し3回無安打無失点の浦河・鳥井樹希弥投手(3年) (再登板前に)流れが相手に行きそうだったので失点しないようにと、強い気持ちで投げた。