東海大札幌・石橋皓太朗8回先制適時三塁打、札幌新陽に競り勝つ/南北海道

東海大札幌対札幌新陽 8回表東海大札幌1死三塁、石橋は先制となる適時三塁打を放ちガッツポーズをする(撮影・佐藤翔太)

<高校野球南北海道大会:東海大札幌3-0札幌新陽>◇5日◇札幌地区Cブロック代表決定戦◇札幌円山

札幌地区で南大会代表5校が決まった。

東海大札幌が苦しみながら競り勝った。7回まで1安打無得点だったが、8回1死三塁で石橋皓太朗中堅手(3年)が左越え適時三塁打を放ち先制。主将の唐川侑大左翼手(3年)の左犠飛で追加点を挙げた。札幌新陽の細野龍之介投手(2年)に5回までは無安打無得点に封じられた。大脇英徳監督(47)は「いい投手だというのは分かっていた。上にいくには2つ3つ、こういうタイミングがある。それがこの試合だったと考えたい」と話した。