三郷北・大熊監督が高校時代の恩師との対戦制す「思い受け止めて戦っていきたい」/埼玉

試合後、スタンドにあいさつをする三郷北・大熊監督(左)(撮影・保坂恭子)

<高校野球埼玉大会:三郷北5-2草加西>◇8日◇1回戦◇大宮公園野球場

三郷北(埼玉)の大熊翔吾監督(34)が、恩師との対戦で勝利を飾った。

今年4月に赴任し、チームに攻撃的なスタイルを徹底した。この日も、ベンチから「バットは振れてるよ!」と前向きな言葉をかけ続けた。

開幕戦で打線は7安打を放ち、逆転勝ち。10三振は振れているからこそ。「(赴任して)初めての夏で、監督がバタバタしてしまった。選手は想像以上に活躍してくれました。選手を褒めてほしい」と笑顔だった。

相手のベンチには、恩師が座っていた。草加西・井上隆央監督(58)は、越谷南野球部時代の監督で3年間、指導を受けた間柄。特別な感情を持って指揮をした。「“恩師孝行”しようと開き直っていたことが、いい結果につながってよかった。次から、草加西さんの思いも受け止めて戦っていきたいです」と話した。