東海大菅生・小池祐吏副将「日本一になりたい」 福原聖矢主将に代わって優勝旗返還/東・西東京

開会式で優勝旗を返還する東海大菅生・小池(撮影・足立雅史)

<高校野球東・西東京大会:開会式>◇9日◇神宮球場

第104回全国高校野球選手権東・西東京大会の合同開会式が9日、神宮球場で行われた。昨年に続き、各校の主将とプラカード係の2人が行進した。

夏連覇を狙う東海大菅生(西東京)は、昨日の練習で軽いケガをした福原聖矢主将(3年)が大事をとるため、副将の小池祐吏内野手(3年)がピンチヒッターを務めた。優勝旗を返還し、「今年は自分も活躍して、日本一になりたい」と、強い決意を口にした。

昨夏甲子園の大阪桐蔭戦に「4番」で出場したが、8回降雨コールドで敗戦。その試合がきっかけとなり、今夏は継続試合が導入される。「先輩とは『歴史を変えたな』と話した」と笑みを浮かべて明かしたが、あの日の悔しさは今も忘れていない。1点を追う7回2死二、三塁のチャンスで空振り三振に倒れた場面を振り返り、「自分は思うような結果が残せなかった」と唇をかむ。

今年6月に大阪桐蔭との練習試合が実現し、10-1で大勝したが、先輩から託された願いは“甲子園で”リベンジを果たすことだ。「先輩からは『来年また甲子園に出て、大阪桐蔭を倒せ』と言われた」。先輩たちの思いを胸に、この1年を過ごしてきた。

雪辱に燃える東海大菅生は、穎明館-明大中野八王子の勝者と、16日に初戦(スリーボンドスタジアム八王子=9時開始予定)を控える。「最後の夏は絶対に甲子園へ行く」。先輩たちとの約束をかなえるため、この夏こそは結果で恩返しする。

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