創価、逆転で初戦突破 1点差の8回裏に3得点、146キロ右腕・杉江敏希が気力で完投/西東京

日野対創価 8回裏創価2死三塁、同点に追いつく中越え適時三塁打を放つ主将の小原内野手(撮影・藤塚大輔)

<高校野球西東京大会:創価6-4日野>◇10日◇2回戦◇スリーボンドスタジアム八王子

15年ぶりの甲子園を目指す創価が、逆転勝利で初戦を突破した。

3-4で迎えた8回裏、この回の先頭打者が右翼線への二塁打で出塁。ここで、日野の広岡太平中堅手(3年)が足をつり、試合が10分ほど中断となったが、集中力を切らさなかった。

犠打などで2死三塁となり、打席には主将の小原快斗内野手(3年)。高めの速球を振り抜くと、打球は中堅の頭上を越え、同点に追いつく適時三塁打となった。「ベンチを外れた3年生のためにも打ちたかった」と、三塁ベース上で何度もスタンドへ向けてガッツポーズをつくった。

同点となり、なおも2死三塁の好機で、代打の狩野太希外野手(3年)が左前に運び、逆転に成功。8回裏に3得点を挙げ、6-4と試合をひっくり返した。

先発の最速146キロ右腕・杉江敏希投手(3年)は4回途中から両足がつりかけるも、気力の完投。最後の打者を三振に打ち取ると、センター方向へ向かって雄たけびを上げた。

好カードを逆転勝ちで飾った片桐哲郎監督(46)は「やっぱり初戦は苦しいゲームになる。日野さんの分まで、次も頑張らないといけない」と、熱戦を演じた相手校をたたえた。

勝った創価は15日に、総合工科-山崎の勝者と、3回戦(多摩市一本杉=10時開始予定)に臨む。

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