狭山清陵が埼玉平成との接戦制す「粘って守れた」監督は先発小高歩夢と2番手佐藤彪を称賛/埼玉

先発した狭山清陵・小高(撮影・星夏穂)

<高校野球埼玉大会:狭山清陵2-1埼玉平成>◇11日◇2回戦◇県営大宮公園野球場

初回から0が並ぶ展開となった。

0-0で迎えた8回表、狭山清陵の攻撃。代打の9番渡辺渡辺竜之助内野手(3年)が左前二塁打で好機をつくった。その後は相手の失策が重なり1死満塁のチャンスでまわってきたのは4番見方駿平内野手(2年)。「引っ張るとゲッツーが怖かった」と話す右打者は右前適時打で快音を響かせた。その後も1点追加し2得点。9回表に1点返されるも5回から投げた佐藤彪(3年)がしっかりと抑えた。

鈴木哲監督(38)は「ピッチャーが粘って守れたのが良かった」と先発の小高歩夢(3年)、2番手の佐藤をたたえた。