ヤクルト村上の弟、4番村上慶太が3打数2安打で貢献 九州学院20点奪いコールド発進/熊本

九州学院対東稜 1回に後藤の中越え3点適時三塁打で生還し、ガッツポーズする九州学院・村上慶太(撮影・只松憲)

<高校野球熊本大会:九州学院20-2(6回コールド)東稜>◇13日◇2回戦◇リブワーク藤崎台球場

第1シードのV候補、九州学院が20点を奪い、6回コールドで快勝発進だ。

1回から強力打線がつながった。ヤクルト村上宗隆と構え、顔もそっくりの弟で、190センチ、94キロの4番慶太内野手(3年)の中前打などで迎えた2死満塁。6番後藤大和外野手(3年)が、中越え3点三塁打を放ち、先制した。

その後も猛攻は止まらず、4回まで毎回得点。2点を失ったが、6回にも後藤の大会5号となる3ランなど一挙10得点して勝負を決めた。プロ注目の村上慶は、3打数2安打で貢献した。