必由館12安打7得点でコールド勝ち 大津桔平が“サヨナラ打”「ホッとしました」/熊本

八代東対必由館 8回裏必由館1死満塁、大津は左越え2点適時二塁打を放つ(撮影・只松憲)

<高校野球熊本大会:必由館7-0八代東(8回コールド)>◇15日◇2回戦◇リブワーク藤崎台球場

必由館が12安打7得点で八代東に8回コールド勝ちした。

5-0の8回1死満塁で、1番の大津桔平内野(2年)手が左越えに2点適時二塁打。コールドを決める“サヨナラ打”に「ホッとしました。初球は変化球でしたが、同じ球はこないだろうと。真っすぐだけに張ってました」。

先発左腕の宮原颯大投手(3年)も5安打「完封」と力投した。阪神岩貞やソフトバンクなどで活躍した馬原孝浩氏の母校が、03年以来の甲子園出場を目指す。