城東サヨナラで初戦突破 9回2死走者なしから2点差逆転 佐久間飛向主将のゲキ届いた/東東京

日本ウェルネス対城東 9回裏城東2死二塁、サヨナラの内野ゴロを放ちガッツポーズの高垣(撮影・保坂恭子)

<高校野球東東京大会:城東8-7日本ウェルネス>◇17日◇3回戦◇神宮球場

第5シードの城東が9回2死走者なしから2点差をひっくり返し、サヨナラ勝ちで初戦を突破した。

5-7で迎えた9回。4、5番と連続で倒れて2死。万事休すかと思われたが、ベンチから佐久間飛向主将(3年)の声が飛んだ。「野球は9回2アウトから!」。

2死二、三塁とし、代打の高野丈治外野手(3年)の起死回生の2点二塁打で、一気に追いついた。

なおも2死二塁で、高垣学捕手(3年)の内野ゴロが相手の悪送球を誘い、高野が生還。ガッツポーズで仲間の元に駆け寄った高垣は「目の前で高野が打ってくれたので、自分も打たないと、と思った。当たらなくても全力で振ろうと思って打席に入った。なんかあると思って走って、当たりは良くなかったけど運がよかったです」。

気温が高く、試合中に足をつる選手が続出。担架で運ばれる選手もおり、内田稔監督(38)は「つってばかりいて、申し訳なかったです」と謝罪。サヨナラのチャンスをつくった代打の高野については「こういう場面で打つならアイツかなと思った。ノリのいい男です。結果、持っていましたね」と話した。