<高校野球西東京大会:早実4-0日野台>◇18日◇3回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
15年夏以来、7年ぶりの夏の甲子園を目指す早実は、完封勝ちで初戦突破を果たし、4回戦進出を決めた。
2回まで無得点に抑えられた打線は、3回2死満塁とし、深谷空内野手(2年)の中前適時打で、2点を先制した。その後はお互い無得点が続いたが、6回2死二塁から宇野真仁朗内野手(1年)が右中間を破る適時打。中継プレーが乱れる間に、打った宇野も一気に本塁へ生還し、4-0と突き放した。
先発の最速143キロ右腕・倉光条投手(3年)は、9回を投げて3安打11奪三振。初戦のマウンドを完封で飾り、春の都大会3回戦と同じカードを制した。
高校で初めての完封を飾った倉光は、「目の前の打者を1人1人と勝負して打ち取っていけば良い結果になると思っていた。三振も狙っていたわけではなく、自分の力を出そうと思った」と話し、1つずつアウトを積み重ねた結果が完封勝利につながったと強調した。
甲子園へ向け、「今までの先輩方と比べると個人の力は劣る。だからこそ、1人1人が団結して、大会の中で強くなっていくことが大切」と、真剣な表情で次戦以降を見据えた。
勝利した早実は、20日に府中市民球場で、保谷-松が谷の勝者と、4回戦に臨む。