仙台育英、5回コールドで8強一番乗り 初回に打者11人で7得点と仙台高専名取を圧倒/宮城

仙台高専名取対仙台育英 応援席の部員と勝利を喜ぶ仙台育英ナイン(撮影・相沢孔志)

<高校野球宮城大会:仙台育英12-0(5回コールド)仙台高専名取>◇19日◇3回戦◇石巻市民球場

第1シードの仙台育英が着実に得点を積み上げ、8強一番乗りを決めた。

1回に相手の失策と2四死球で無死満塁とし、4番斎藤陽(ひなた)外野手(2年)の一ゴロで先制。5番尾形樹人捕手(2年)が右翼線に2点適時三塁打を放ち、点差を広げた。勢いに乗った打線はこの回打者11人で7得点し、2回は打者10人で4得点。2回までに8四死球を奪って、しっかり得点に結びつけた。

須江航監督(39)は「四球を取ってほしい選手が四球を取ってくれて(走者を)かえしてほしい選手が、かえしてくれたので良かった」と振り返った。

準々決勝は23日、古川と日本ウェルネス宮城の勝者と対戦する。

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