ノーシード樹徳が30年ぶり夏の甲子園 初回に一挙5得点 健大高崎の反撃抑えた/群馬

高崎健康福祉大高崎対樹徳 甲子園出場を決めた樹徳ナインは、最高の笑顔で記念撮影(撮影・宮地輝)

<高校野球群馬大会:樹徳6-4高崎健康福祉大高崎>◇27日◇決勝◇上毛新聞敷島球場

ノーシード樹徳がシード校の高崎健康福祉大高崎に勝利し、30年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた。

初回、先頭の林日陽内野手(3年)が右前打で出塁。その後もランナーをため、1死満塁で5番館野優真外野手(3年)の中前適時打で先制。なおも満塁で、6番森颯良内野手(2年)の右中間三塁打で3人がかえり、さらに相手の送球ミスで館野も生還。初回に一挙5点を奪取した。

5回には2点差に詰め寄られるも、先発したエース亀井颯玖投手(3年)が最後まで粘り強い投球を見せ、完投した。

自身も30年前に樹徳の選手として甲子園に出場した井達誠監督(47)は「負けたら仕方ないという気持ちだった。自分が選手だったときよりも、良い成績を残せるよう頑張ります」と話した。

◆樹徳 1914年(大3)創設の私立校。野球部は1969年(昭44)創部。生徒数は1002人(うち女子435人)。部員数は73人。甲子園出場は夏3度目。井達誠監督(47)はOBで91年と92年、夏の甲子園に選手として出場。主なOBは、元ロッテの戸部浩、元日本ハムの菊地和正ら。桐生市錦町1の1の20。野口秀樹校長。