日体大荏原46年ぶりV王手、千葉輝夏がスパイク脱げて靴下のまま激走先制適時三塁打/東東京

日体大荏原対城東 1回表日体大荏原1死二塁、千葉は中越え適時三塁打を放ち靴が脱げながら滑り込む(撮影・鈴木正人)

<高校野球東東京大会:日体大荏原6-1城東>◇28日◇準決勝◇神宮球場

日体大荏原が、76年以来46年ぶり2度目の優勝へ王手をかけた。

都立の城東に快勝し、79年以来43年ぶりの決勝進出を決めた。

初回、1死二塁で千葉輝夏内野手(2年)が右中間を破る適時打を放ち、スパイクが途中で脱げながら靴下のまま激走して三塁打。二塁走者が生還し、1点を先制した。

その後も、効果的に追加点を奪った。

3回途中から2番手で登板した小金井凌生投手(3年)が好救援し、4回以降は無失点に抑えた。