<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇3日◇大阪・フェスティバルホール
史上7校目の夏連覇を目指す智弁和歌山は、しんがりでの登場となった。開幕カードを戦う日大三島と国学院栃木の勝者と初戦を戦う。
大会8日目第3試合の2回戦からのスタートになる。夏連覇に向け、主将の岡西佑弥内野手(3年)は「自分たちだけが目指せること。ありがたく、全力で狙いにいって、1戦1戦ですが最終的には連覇して優勝旗を持ち帰りたい」と意気込んだ。
昨秋は和歌山県大会準決勝で敗れセンバツは逃したが、今春の近畿大会決勝でセンバツ優勝校の大阪桐蔭を巧みな継投で破り、21年夏王者健在を示した。新チームの公式戦で大阪桐蔭を倒したのは、全国で智弁和歌山だけ。ストップ・ザ・大阪桐蔭の最有力候補だ。
◆49番目クジは鬼門 大会連覇を狙う智弁和歌山は、初戦の相手が日大三島-国学院栃木の勝者となった。49代表制となった78年以降、初戦の相手が決まらない49番目クジの学校は通算11勝31敗1分けと苦戦が目立つ。2勝して4強入りしたのは06年鹿児島工の1校だけ。最近も19年智弁学園8●10八戸学院光星、21年浦和学院3●4日大山形と名門が初戦敗退している。
◆昨夏の智弁和歌山の全国制覇 初戦の2回戦宮崎商戦は相手のコロナ禍により不戦勝という異例の滑り出し。3回戦の高松商戦に5-3で競り勝ち波に乗った。準々決勝の石見智翠館戦では7回まで毎回安打の猛攻で9-1、準決勝の近江戦は、先発の中西聖輝投手(3年)が要所を締めて5-1で決勝進出。ユニホームがそっくりな智弁学園との、史上初の系列校同士による決勝対決は、初回に5安打で4得点を挙げるなど9-2で圧勝し、21年ぶり3度目の夏Vを決めた。