【甲子園】明徳義塾・馬淵史郎監督、敵将は旧知の仲 初戦九州国際大付「研究する時間十分ある」

対戦が決まり、ガッツポーズする明徳義塾と九州国際大付の主将ら(代表撮影)

<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇3日◇大阪・フェスティバルホール

昨夏甲子園8強校明徳義塾(高知)は、センバツ8強の九州国際大付(福岡)とベテラン監督対決だ。

馬淵史郎監督(66)は敵将の元西武楠城徹氏(71)のスカウト時代から旧知の仲。「昔から知っているよ。高知によく遊びに来られる。性格も分かってる。(プロの)スカウトが長かったからね」と笑顔で明かした。初戦が第6日で「研究する時間は十分ある」とにんまり。昨夏を知る技巧派左腕の吉村優聖歩(ゆうせふ)投手(3年)を擁し、02年以来の頂点を目指す。